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特集 Structural Heart Diseaseインターベンション—「新しい」インターベンションのすべて
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著者: 林田健太郎1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部循環器内科
ページ範囲:P.164 - P.165
文献購入ページに移動しかし,これは必ずしも新しいものではなく,例えば1984年にわが国の井上寛治先生が開発され現在世界標準となっている僧帽弁狭窄症に対する経皮的僧帽弁裂開術(percutaneous transvenous mitral commissurotomy;PTMC)1)や,肥大型閉塞性心筋症(hypertrophic obstructive cardiomyopathy;HOCM)に対する経皮的中隔心筋焼灼術(percutaneous transluminal septal myocardial ablation;PTSMA)2)は比較的古くから行われてきた.また心房中隔欠損症に対する閉塞栓の治療などは,欧米では比較的早期から導入されている.
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