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特集 不整脈治療の最新デバイステクノロジーとリードマネジメント Ⅰ.ペースメーカ
ペースメーカの歴史
著者: 安岡良文1 栗田隆志1
所属機関: 1近畿大学医学部循環器内科学
ページ範囲:P.406 - P.411
文献購入ページに移動・1958年に当時最先端の機械工学が医療に応用され,植込み型ペースメーカの歴史が幕を開けた.
・以降,技術開発に関わる技術者,植込み技術向上をめざす医師,患者とその家族および社会の受け入れ,経済界などの様々な分野の人々の努力によりペースメーカ治療が広く普及していった.
・日本不整脈デバイス工業会の調べでは,現在,本邦では毎年約4万人もの患者が新たにペースメーカの植込み手術を受け,その恩恵により失神や心不全症状から解放された日常生活を送っている.
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