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連載 臨床研究の進め方:ピットフォールに落ちないための工夫・2
研究アイデアを具現化し計画の骨子を考える②
著者: 庄司聡1 植田育子1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部循環器内科
ページ範囲:P.574 - P.579
文献購入ページに移動研究者である多くの医師は,研究を開始する前の準備段階で,そのピットフォールに落ちてしまっている.そして残念ながらそのことに気付かずにいる医師(=研究者)が多数存在している現状がある.本連載では,臨床研究のピットフォールに落ちないために,
① 医師自らのアイデアを具現化し臨床研究の計画の骨子を立てる.
② 臨床研究実施に必要な文書類を系統的に整備する.
③ 研究を効率的に運用するために必要な体制構築を認識しておく.
という3つのポイントを,幾度も臨床研究の立ち上げに携わってきた臨床研究コーディネーター(clinical research coordinater;CRC)の立場から紹介する.
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