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特集 在宅時代の心不全チーム医療—多職種連携,ACPから漢方まで Ⅲ.心不全在宅管理におけるチーム医療
在宅心不全患者の薬学的管理—訪問薬剤師の取り組み
著者: 狭間研至12
所属機関: 1一般社団法人日本在宅薬学会 2ファルメディコ株式会社
ページ範囲:P.104 - P.111
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●薬剤師の専門性は,薬をお渡しするまでではなく,渡した後をフォローしていくところにある.
●医師は薬剤師によるアセスメントを踏まえて診察することで,効率性と安全性が確保できる.
●在宅心不全患者治療でも,薬剤師の訪問診療同行に加え単独訪問を行うことが重要である.
●薬剤師の専門性は,薬をお渡しするまでではなく,渡した後をフォローしていくところにある.
●医師は薬剤師によるアセスメントを踏まえて診察することで,効率性と安全性が確保できる.
●在宅心不全患者治療でも,薬剤師の訪問診療同行に加え単独訪問を行うことが重要である.
参考文献
1)鈴木千佳,亀井大輔,木内祐二.薬剤師による臨床判断能力の収録を目指した参加型研修とその検証.アプライドセラピューテイクス2014 ; 6 : 70-80.
2)狭間研至.「薬局3.0」と薬剤師にとってのバイタルサインの意義.薬誌2012 ; 132 : 17-20.
3)厚生労働省.「患者のための薬局ビジョン」〜「門前」から「かかりつけ」,そして「地域」へ〜を策定しました.2015 https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000102179.html(2023年10月13日閲覧)
4)安里芳人,筒井大輔,杉田康,他.服用薬剤調整支援料に伴う減薬医薬品の実態調査—ハザマ薬局における算定例123名の検討.在宅薬学2020 ; 7 : 33-41.
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