循環器ジャーナル72巻1号

2024年01月発行

特集 在宅時代の心不全チーム医療—多職種連携，ACPから漢方まで

Ⅳ.心不全在宅医療の可能性と展望

心不全療養指導士の在宅医療における役割と可能性

著者： 眞茅みゆき¹

所属機関： ¹北里大学看護学部

ページ範囲：P.131 - P.136

文献概要

POINT
●心不全在宅医療では，患者の複合的な問題に対応するためのチーム医療が求められている．
●心不全療養指導士は，心不全在宅医療における多職種チーム医療を実現する人材である．

参考文献

1）日本循環器学会，日本心臓リハビリテーション学会．2021年改訂版　心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドライン．2021

2）日本循環器学会，日本心不全学会．急性・慢性心不全診療ガイドライン（2017年改訂版）．2018

3）Kitko L, McIlvennan KC, Bidwell TJ, et al. Family caregiving for individuals with heart failure : A scientific statement from the American Heart Association. Circulation 2020 ; 141 : e864-78.

4）日本脳卒中学会，日本循環器学会．脳卒中と循環器病克服第二次5ヵ年計画．2021