今日の診療
治療指針

グリコピロニウム臭化物・ホルモテロールフマル酸塩水和物


特 徴

 COPD治療配合薬.

 グリコピロニウム臭化物は抗コリン薬で,気管支平滑筋のアセチルコリン受容体をブロックすることで気管支平滑筋の収縮を抑制して,気管支を拡張させる.また,ホルモテロールフマル酸塩水和物はβ2刺激薬としてアドレナリンβ2受容体を刺激することで気管支平滑筋を弛緩させ,気管支を拡張させる.これらはともに長時間作用性であり,本製剤はこれらを配合したもので,これらをエアロスフィアとよばれる新規のデバイス

関連リンク

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン
icon up
あなたは医療従事者ですか?