セマグルチド（遺伝子組換え）

特　徴

　2型糖尿病治療薬．GLP-1受容体作動薬．

　食後の血糖値の上昇に伴い小腸粘膜から消化管ホルモン（インクレチン）であるglucagon-like peptide 1（GLP-1）が分泌され，GLP-1は血糖値に依存して膵β細胞表面の受容体に結合して，β細胞からインスリンを分泌させるとともに，グルカゴン

初出:今日の治療指針2023年版 発行:2023年1月

収載:医学書院 医療情報サービス（2024年5月17日　掲-ID：c23_05034-00_a002b001c001d044z0003）