今日の診療
治療指針

アスピリン・ボノプラザンフマル酸塩


特 徴

 カリウムイオン競合型アシッドブロッカーであるボノプラザンフマル酸塩および低用量アスピリンの配合薬.

 血栓形成の抑制を目的とする抗血小板薬として,低用量アスピリンが多用されるが,副作用として潰瘍形成が起きることが少なくない.ボノプラザンは,カリウムイオン競合型アシッドブロッカーと呼ばれ,胃壁細胞でH,K-ATPaseを阻害することによって酸の分泌を抑制し,低用量アスピリンの副作用である胃・十二指腸

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