pH4処理酸性人免疫グロブリン

特　徴

　血漿分画製剤（液状静注用人免疫グロブリン製剤）．

　慢性炎症性脱髄性多発根神経炎は，自己免疫疾患でミエリン鞘が損傷するために神経伝導速度の低下をきたし，結果としてしびれ感，筋力低下，疲労，その他の症状が現れる難病である．免疫グロブリン製剤が症状を改善することが認められており，本剤

初出:今日の治療指針2023年版 発行:2023年1月

収載:医学書院 医療情報サービス（2024年5月17日　掲-ID：c23_05034-00_a002b001c001d093z0001）