今日の診療
治療指針

5.ベーチェット病・膠原病
丁 宗鐵
(日本薬科大学教授・学長)
菊谷健彦
(東戸塚記念病院・麻酔科部長)


‍ ベーチェット病 温清飲は実証例に,十全大補湯,加味逍遙散は虚証例にそれぞれ用いられる.

 口内炎など口腔症状の急性期には黄連解毒湯,甘草湯,升麻葛根湯,立効散,桔梗湯がそれぞれ用いられる.やや慢性期には黄連湯,半夏瀉心湯を,陰部潰瘍には竜胆瀉肝湯,清心蓮子飲をそれぞれ用いることがある.

‍ 関節リウマ

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