診療支援
治療

電撃傷・雷撃傷
electric shock and lightning strikes
黒木雄一
(地域医療機能推進機構中京病院・第二救命救急センター長(愛知))

このコンテンツは旧版です。
新版のコンテンツは、コンテンツ一覧の「今日の治療指針2025年版」から検索してご利用ください。

頻度 ときどきみる(電撃症)

頻度 あまりみない(雷撃症)

治療のポイント

・初期評価と安定化ののち,できるだけ早期に熱傷専門施設に転送する.

・電撃傷においては,体表の熱傷面積から計算される量よりも多い輸液を要する.

・心筋への通電により致死的不整脈を生じうるため,電気的除細動や抗不整脈治療を要することがある.

・筋組織,神経・血管損傷により四肢のコンパートメント症候群を生じやすく,減張切開が必要になることがある.

・雷撃傷はほぼ致死的であるため,予防教育が重要である.

◆病態と診断

A病態

・体に電気が通り,組織損傷が生じた外傷を電撃傷と定義する.電線などの接触などによる高電圧(1,000V以上)電撃傷と,家庭用コンセントへの接触などによる低電圧電撃傷に分類される.

・皮膚,脂肪,腱,骨は電気抵抗が高いのに対し,神経,血管,筋肉では低い.電気抵抗の高い組織では熱による損傷が,低い組織では電流による損傷が起こ

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