診療支援
治療

パシレオチドパモ酸塩


特 徴

 持続性ソマトスタチンアナログマイクロスフェア型徐放性製剤.

 成長ホルモンは脳下垂体前葉から分泌され,身体の発育成長に関与するが,その過剰分泌により,先端巨大症と下垂体性巨人症が発生する.先端巨大症は,脳下垂体の良性の腫瘍により,成長ホルモンおよびインスリン様成長因子(IGF-1)が過剰に分泌され,特徴的な先端巨大症様顔貌や,手足や内臓の肥大がみられる疾患であり,下垂体性巨人症では,骨端軟骨線閉鎖前に下垂体前葉から成長ホルモンが過剰に分泌されるこ

関連リンク

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン
icon up
あなたは医療従事者ですか?