オラパリブ

特　徴

　抗悪性腫瘍薬/ポリアデノシン5'二リン酸リボースポリメラーゼ（PARP）阻害薬．

　人の細胞においては，損傷したDNAの修復にかかわる蛋白質があり，蛋白質を産生する遺伝子としてBRCA1，BRCA2などが知られている．これらの遺伝子に変異があると，修復蛋白が機能

初出:今日の治療指針2024年版 発行:2024年1月

収載:医学書院 医療情報サービス（2024年8月8日　掲-ID：c24_05343-00_a002b001c001d073z0020）