診療支援
治療

ボツリヌス毒素


特 徴

 ボツリヌス菌が産生する毒素で,ボツリヌス菌食中毒の原因となる分子量約15万の蛋白質である.ボツリヌストキシンは神経筋接合部などでアセチルコリンの放出を阻害する.神経・筋接合部,自律神経節,神経節後の副交感神経末端からのアセチルコリン放出の阻害により,弛緩性麻痺を生じるが,きわめて毒性が

関連リンク

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら