診療支援
治療

腸管出血性大腸菌感染症 [■3類感染症]
enterohemorrhagic Escherichia coli(EHEC)infection
大毛宏喜
(広島大学病院教授・感染症科)

このコンテンツは旧版です。
新版のコンテンツは、コンテンツ一覧の「今日の治療指針2025年版」から検索してご利用ください。

頻度 ときどきみる

GLJAID/JSC感染症治療ガイド2019

治療のポイント

・抗菌薬投与は,菌体内のベロ毒素の放出により病態が悪化するとして,否定的な意見がある.発症3日以内の早期であれば,抗菌作用のメリットが毒素放出のデメリットを上回るとされる.

・経過中いずれの時期でも止痢薬は使用しない.

◆病態と診断

A病態

・ベロ毒素産生性の大腸菌による腸管感染症で,代表的な血清型であるO157のほか,O26,O111などがある.ただしこれらの血清型大腸菌のすべてがベロ毒素を産生するわけではない点に注意する.

・溶血性尿毒症症候群(HUS:hemolytic uremic syndrome)を併発すると予後不良になりうる.O157のうち,HUSを併発するのはH7とH-の2種類である.

・脳症による意識障害をきたす場合がある.

B診断

・急に発症する激しい腹痛と水様便で,同様の症状を呈する患者がほかにいれば本症を鑑

残り約1400文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル