頻度 あまりみない
治療のポイント
・十分なエビデンスのある抗ウイルス薬は現時点で存在せず,全身管理を含めた対症療法が中心になる.
・重症例では敗血症の合併が多く,広域抗菌薬のエンピリック投与が望ましい.
・ツツガムシ病や日本紅斑熱が除外できるまでは,テトラサイクリン系あるいはニューキノロン系抗菌薬を併用することが望ましい.
・重症例では深在性真菌症(侵襲性アスペルギルス症,真菌血症)の合併例もあり注意する.
◆病態と診断
A病態
・本症
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