診療支援
治療

蟯虫症
enterobiasis
前田卓哉
(埼玉医科大学教授・臨床検査医学)

このコンテンツは旧版です。
新版のコンテンツは、コンテンツ一覧の「今日の治療指針2025年版」から検索してご利用ください。

頻度 ときどきみる

GL寄生虫症薬物治療の手引き-2020-改訂第10.2版

治療のポイント

・感染した雌成虫は産卵後に死滅するため,再感染がなければ本来は自然駆除が可能である.

・治療失敗例の多くは,肛囲を掻爬した手指,もしくはシーツや下着に付着した虫卵の経口摂取による再感染に起因する.

◆病態と診断

A病態

・全世界中に分布する蟯虫(Enterobius vermicularis)感染症である.

・盲腸に寄生し交尾をした雌虫は夜間に肛門まで下降し,肛門周囲に多量の虫卵を排卵する.これが強い瘙痒感を引き起こし,掻爬することで手指や爪間,さらにはシーツや下着に虫卵を付着させ,感染源となる.

・生活環境に拡散された虫卵は家族内感染の原因となるほか,患者自らも再感染を繰り返す.

B診断

セロファンテープ法による虫卵の検出が基本であり,市販のセロファンテープで代用できる.

・腸管内では産卵せず,糞便からは検出できない

残り約400文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル