診療支援
治療

偽性腸閉塞,巨大結腸症,鼓腸,呑気症
intestinal pseudo-obstruction,megacolon,meteorism and aerophagia
穂苅量太
(防衛医科大学校教授・消化器内科)

このコンテンツは旧版です。
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Ⅰ.偽性腸閉塞症

頻度 あまりみない

◆病態と診断

・慢性と急性に分類し,さらに慢性は特発性と続発性にわける.

・慢性偽性腸閉塞症(CIPO:chronic intestinal pseudo-obstruction)は,消化管病変による原発性(primary),全身疾患や薬剤に伴う続発性(secondary),原因不明の特発性(CIIP:chronic idiopathic intestinal pseudo-obstruction)に分類する.

・原発性には,ヒルシュスプルング病(腸管無神経節症)やヒルシュスプルング病類縁疾患などがある.

・続発性には全身性硬化症や皮膚筋炎,アミロイドーシスに代表される消化管平滑筋を傷害する疾患,筋緊張性ジストロフィーに代表される消化管神経を傷害する疾患,甲状腺機能低下症のような内分泌疾患,ポルフィリン症に代表される代謝性疾患薬剤性などがある.

・急性偽性腸閉塞症

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