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GL妊娠高血圧症候群の診療指針2021
GL産婦人科診療ガイドライン 産科編2023
ニュートピックス
・妊娠高血圧症候群(HDP:hypertensive disorders of pregnancy)の非重症域血圧(140/90~160/110mmHg)に対する降圧が母体予後を改善するエビデンスは乏しかったが,近年,高血圧合併妊婦の血圧を140/90mmHg未満に降圧すると,妊娠高血圧腎症(PE:preeclampsia)の発症が低下したことが示された.
・2022年11月22日に行われた厚生労働省薬事・食品衛生審議会薬事分科会の医薬品等安全対策部会安全対策調査会において,Ca拮抗薬の使用により先天異常の発生するリスクは増加しないと考えられ,妊婦に対する投与の禁忌が除外されることが決定した.副作用が少なく降圧効果が高いCa拮抗薬は,今後本邦において妊婦の第1選択の降圧薬となる可能
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