◆病態と診断
A学会での主なトピックス
1.第41回周産期学シンポジウム
2023年1月13日と14日の2日間,名古屋市を会場としてハイブリッド形式での開催となった.テーマは「周産期感染症への対応を再考する」で,初日に「周産期における医療安全」「周産期感染症対策:先天性CMV感染症を中心に」のほかに,専門医認定委員会・専門医試験委員会共同企画による「症例要約作成講座~新しい評価法に基づく作成上の注意点」の講演が行われ,2日目には午前中に「新生児領域における感染症の課題と対策」,午後に「産科領域における感染症の課題と対策」の2つのシンポジウムが行われた.新生児領域の感染症は細菌感染症について多角的な討論が行われ,産科領域ではウイルス感染症と百日咳について活発な討論が行われた.
2.第59回日本周産期・新生児医学会学術集会
2023年7月9日から3日間,名古屋市で「周産期医療の進歩と調和」をテーマに