診療支援
治療

内服ができなくなった場合の対応(在宅コンフォートセット)
home hospice emergency kit for ill patients
渡邊紘章
(在宅緩和ケアあすなろ医院・院長(愛知))

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治療のポイント

・内服できない理由を明確にすることが,薬剤投与方針の決定に重要である(内服困難となる病態:意識障害,嚥下障害,消化管閉塞など).

・意識障害の原因病態(例:低Na血症や高Ca血症)や消化管閉塞への対応(例:不完全腸閉塞への減圧処置や外科的処置)など可逆的な要因があれば,内服困難への対応と同時に治療可能性も検討する.

・経肛門投与が困難な病態(直腸腫瘍や人工肛門など)の有無を確認する.

 本項では終末期や病態悪化時に内服ができなくなった場合に,在宅医療の現場で行う薬物投与方法の実際について解説する.

◆治療方針

A内服困難時の治療方法

 投与経路は経口(舌下,液剤の口腔内投与),胃管による経腸,経肛門,点滴(静脈,皮下)投与である.在宅診療の現場では経肛門(坐薬)投与が,事前処方による準備の容易さ,症状発現時に家族や訪問看護で対応可能である迅速さの点で大きな利点がある.胃管留置での経管投与

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