診療支援
治療

居住系施設の介護職員との協働
cooperation with nursing care staffs
大友 宣
(静明館診療所(北海道))

このコンテンツは旧版です。
新版のコンテンツは、コンテンツ一覧の「今日の治療指針2025年版」から検索してご利用ください。

ポイント

・制度上どのような施設であるか,各施設がどのような方針をとっているかを把握する.

・日常,急変時,看取りのケアのため,「入居者と家族」「居住系施設」「医療機関」の三者での話し合いが必須.

・急変時のコミュニケーションツールとしてSBARは有用.

A居住系施設の概要

1.居住系施設とは

 居住系施設には介護保険4施設とその他の施設がある.介護保険4施設は「介護療養型医療施設」「介護医療院」「介護老人保健施設」「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)」である.「介護医療院」は2018年に創設された.その他の施設としては「サービス付き高齢者向け住宅」「有料老人ホーム」「養護老人ホーム」「軽費老人ホーム」「認知症高齢者グループホーム」がある.制度上どのような施設であるか,それぞれの施設がどのような個別の方針をとっているかによって,どのような医療行為を行うことができるかが決まる.それを知ることなしに協

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