診療支援
治療

25.嚥下障害診療ガイドライン2018年版



作成グループ名

 日本耳鼻咽喉科学会 嚥下障害診療ガイドライン作成委員会(委員長:兵頭政光).


作成時期・改訂予定の有無

 2018年9月10日に「嚥下障害診療ガイドライン」の2018年版(第3版)として発刊され,日本耳鼻咽喉科学会ホームページにも公開された.2024年以降に予定されている改訂では,新たなエビデンスや評価方法の反映や,CQ(クリニカルクエスチョン)の見直しなどが見込まれている.


準拠したエビデンスの分類,勧告・奨励の分類など


A.作成目的

 嚥下障害患者,あるいはそれを疑う患者を診察する医師・歯科医師やメディカルスタッフを対象として,診療の際の手引きとなることが目的とされた.また,診療の結果に基づいて,以下の判断ができるように支援することも目的とされた.

1) 外来において経過観察を行う.

2) 外来において嚥下指導を行う.

3) 詳細な嚥下機能評価をより専門的な医療機関に依頼する.

4) 診

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