適応
1内不眠症
2不安・緊張状態の鎮静(注緊急に必要な場合)
3てんかんの痙攣発作:強直間代発作(全般痙攣発作,大発作),焦点発作(ジャクソン型発作を含む)
4自律神経発作,精神運動発作
用法
内11回30~200mg 就寝前 2~41日30~200mg 分1~4 注2~41回50~200mg 1日1~2回 皮下注・筋注 注意不眠症には就寝直前に服用させる.又,服用して就寝後,睡眠途中において一時的に起床して仕事等する可能性があるときには服用させない
禁忌
1)過敏症(本剤,バルビツール酸系化合物)
2)急性間欠性ポルフィリン症(悪化)
3)ボリコナゾール,タダラフィル(肺高血圧症を適応とする場合),アスナプレビル,ダクラタスビル,マシテンタン,エルバスビル,グラゾプレビル,チカグレロル,ドラビリン,アルテメテル・ルメファントリン,ダルナビル・コビシスタット,リルピビリン,リルピビリン・テノホビル ジソプロキシル・エムトリシタビン,リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビン,ビクテグラビル・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド,ダルナビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド,エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド,エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル ジソプロキシル,ソホスブビル・ベルパタスビル,ドルテグラビル・リルピビリンを投与中
4)〔エリキシル〕ジスルフィラム,シアナミド,プロカルバジンを投与中
注意
〈基本〉
①注有機溶媒を用いて注射可能とした製剤.注射局所に壊死を起こすことがあるので,内服不可能な患者,又は緊急に必要とする場合以外使用しない
②連用中の投与量の急激な減少又は中止でてんかん重積状態→中止は徐々に減量等慎重に.特に高齢者・虚弱者に注意
③連用中は定期的に肝・腎機能・血