適応
各種高血圧症(本態性高血圧症,腎性高血圧症)
用法
1回0.075mg~0.15mg 1日3回(増減).重症には1回0.3mg 1日3回
禁忌
過敏症
注意
〈基本〉
①ときに起立性低血圧が現れる為,臥位のみならず,立位又は坐位で血圧測定を行い,体位変換による血圧変化を考慮し,坐位にて血圧をコントロール
②投与患者で急に投与を中止すると,稀に血圧の上昇,神経過敏,頻脈,不安感,頭痛等のリバウンド現象が現れる為,中止しなければならない場合は,徐々に減量
➌鎮静作用により反射運動等減弱→運転注意
〈小児〉未確立 〈妊婦〉妊B3有益のみ(未確立.胎盤通過が報告) 〈授乳婦〉授乳回避(ヒトで母乳中移行する報告) 〈高齢〉低用量から開始等慎重に
相互
〈併用注意〉
1)中枢神経抑制剤,アルコール:相加的に鎮静作用が増強
2)β遮断剤:本剤の投与中止後のリバウンド現象が強められる→中止する場合は,β遮断剤を先に中止し,数日間