適応
1根治切除不能なメルケル細胞癌
2根治切除不能又は転移性の腎細胞癌
3根治切除不能な尿路上皮癌における化学療法後の維持療法
注意
1)2術後補助療法における有効性・安全性未確立
2)3化学療法で疾患進行が認められていない患者を対象
3)3手術の補助療法における有効性及び安全性未確立
4)3臨床試験組入患者の前治療歴等について,添付文書の「臨床成績」の内容を熟知し,有効性及び安全性を十分理解の上,適応患者を選択
用法
131回10mg/kg(体重)を2週間間隔で1時間以上かけて点滴静注 2アキシチニブとの併用にて,1回10mg/kg(体重)を2週間間隔で1時間以上かけて点滴静注 注意
①13他の抗悪性腫瘍剤との併用について有効性及び安全性は未確立
②本剤の投与時に発現することがあるinfusion reactionを軽減させる為,本剤投与前に抗ヒスタミン剤,解熱鎮痛剤等を投与
③副作用が発現した場合には次の基準を目安に本剤の休薬等を考慮)GradeはNCI-CTCAE v4.0に準じる)
a)間質性肺疾患
1.Grade2:Grade1以下に回復するまで休薬
2.Grade3又は4:投与中止
b)肝機能障害
1.AST若しくはALTが基準値上限の3~5倍,又は総ビリルビンが基準値上限の1.5~3倍に増加した:Grade1以下に回復するまで休薬
2.AST若しくはALTが基準値上限の5倍超又は総ビリルビンが基準値上限の3倍超に増加した:投与中止
c)大腸炎・下痢
1.Grade2又は3:Grade1以下に回復するまで休薬
2.Grade4又は再発性のGrade3:休薬又は投与中止
d)甲状腺機能低下症,甲状腺機能亢進症,副腎機能不全,高血糖
1.Grade3又は4:Grade1以下に回復するまで休薬
e)心筋炎
1.新たに発現した心徴候,臨床検査値又は心電図による心筋炎の疑い:休薬又は投与中止
f)腎障害
1.Grade2又
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