適応
以下の疾患で保存療法(水分制限,利尿薬投与等)が無効の場合:未熟児の動脈管開存症 注意臨床症状(呼吸困難,連続性心雑音,precordial pulsation,心肥大,肺うっ血等)又は超音波検査法で動脈管開存症と確定診断された患児のみ適用を考慮.尚,可能な限り超音波ドップラー法で動脈管開存を介した左-右シャントの存在やその程度を評価した上で適用を考慮
用法
生後時間に応じ以下の用量(mg/kg)を12~24時間間隔で3回静注図 ►投与後に無尿又は著明な乏尿(0.6mL/kg/hr未満)→腎機能が正常化するまで次の投与は行わない ►1或いは2回目の投与後動脈管の閉鎖が得られた場合,以後の投与は行わずに経過観察しても差し支えない ►投与終了後48時間以上経過して,動脈管が閉鎖している場合は,追加投与の必要なし ►追加投与:動脈管が再開した場合,上記用量を12~24時間間隔で1~3回追加投与可
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