適応
乳児血管腫 注意
1)本剤についての十分な知識と乳児血管腫の治療経験を持つ医師が,有益性が危険性を上回ると判断した場合にのみ投与
2)原則として全身治療が必要な増殖期の乳児血管腫に使用
用法
1日1~3mg/kgを2回に分け,空腹時を避けて経口 ►1日1mg/kgから開始し,2日以上の間隔をあけて1mg/kgずつ増量し,1日3mg/kgで維持 ►状態に応じて適宜減量 ►風味図 注意
①次の表を参考に,1日投与量を2回に分け,9時間以上あけて投与.又,患者の体重に応じ,投与量を調整図
②薬剤を吐き出した場合でも追加投与禁
③低血糖を起こす恐れがある為,空腹時の投与を避け,授乳中・食事中又は直後に投与.食事を十分に摂取していない,又は嘔吐している場合は投与禁
④治療にあたっては経過を十分観察し,投与開始24週間を目安に有効性を評価し,本剤による治療継続の必要性を検討
禁忌
1)過敏症
2)気管支喘息,気管支痙
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