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序
本書の特徴は,毎年異なる執筆者が書き下ろしている点である.2025年版もさらに新しい項目が追加され,1,169名もの新しい執筆者によって全27章,1,182項目が執筆された.異なる執筆者によって書き下ろされている結果,当然以前の巻とは異なる記載も多く,常に新しいエビデンスに基いた最新の治療法が記載されている.1959年に第1巻が刊行されて以来,毎年改訂されてきており,本書は第67巻になる.
本書のもう1つの特徴は,毎年新しい企画を採用して常に改善に努めていることであり,今年度版においても新企画がある.1つは「推奨・エビデンスレベル」の併記である.多くのガイドラインで記載されているのでご存知の方も多いと思うが,エビデンスレベルは通常,多数の一致したRCT(無作為化比較試験)またはそのメタ解析をA,非無作為化比較試験や多数の一致した観察研究をB,少数の観察研究・症例報告・専門家の意見などを
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