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GL脳卒中治療ガイドライン2021〔改訂2023〕
治療のポイント
・突然の頭痛は激しい頭痛でなくとも危急の疾患である可能性があり,適切な対応が求められる.
・くも膜下出血や脳出血などの重篤化する疾患を見逃さないことが最重要である.
・くも膜下出血や脳出血でも緊急性を要するかの判断を求められる.
・出血を認めない場合,可逆性血管れん縮症候群,血管解離の可能性を除外する.
・いずれも過度でない降圧が支持される病態である.
◆病態と診断
A病態
・くも膜下出血は,脳動脈瘤破裂が主原因である.大量の出血により頭蓋内圧が亢進し,嘔気,意識障害をきたす.軽症例は,頭痛が軽微で麻痺・失語などの巣症状がなく,CT診断も困難である.
・片頭痛や群発頭痛などの1次性頭痛の鑑別には,過去の症状聴取が重要.
B診断
・頭痛が「突然」発症したかが重要なポイントで,くも膜下出血では後頭部から後頸部の「激しい頭痛」を特徴と
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