今日の診療
治療

肺水腫
pulmonary edema
藤田 基
(山口大学准教授・救急医学)

頻度 ときどきみる

治療のポイント

・意識レベル,SpO2,呼吸数,呼吸補助筋の使用,末梢循環などを迅速に評価し,重症度に応じた酸素療法を行う.

・病歴,身体所見,肺・心臓超音波検査,12誘導心電図,胸部X線,CTなどで心原性か非心原性かを鑑別し,病態に応じた治療を開始する.

◆病態と診断

A病態

・肺水腫とは,肺胞腔および間質に水分(肺血管外水分)が貯留し,その結果主に拡散障害により呼吸不全をきたす病態である.

・肺水腫は,大きく心原性と非心原性に分けられる.

・心原性肺水腫は,心機能の低下による肺毛細血管静水圧の上昇に伴い肺血管外水分量が増加し生じる.

・非心原性肺水腫は,感染症や外傷などの侵襲に伴うメディエーターなどにより血管透過性が亢進することにより,肺血管外水分量が増加し生じる.急性呼吸促迫症候群(ARDS:acute respiratory distress syndrome)が主であり,そのほ

残り約1500文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル