今日の診療
治療

電撃傷・雷撃傷
electrical injury,lightning injury
織田 順
(大阪大学大学院教授・救急医学)

頻度 ときどきみる(電撃傷)

頻度 あまりみない(雷撃傷)

治療のポイント

・救助者は必ず自身・周囲の安全を確保する.

・皮膚の熱傷治療は通常の熱傷処置に準ずる.

・12時間以上の心電図モニタによる経過観察を行う.

◆病態と診断

A病態

・落雷による損傷は,危険性が強調されているものの,グラウンドでの運動中,登山中の事故として散発的に発生しており,日本ではおおむね毎年20人程度が死亡している.

・電流が人体を通り抜ける際にジュール熱が起こす損傷のほか,体表面に生じる.flash(閃光),arc(アーク放電),身につけている装飾品の発熱,着衣に着火することによる損傷・熱傷を含む.

・雷による損傷では,非常に強い電流・電圧が流れる①直撃雷のほか,②落雷を受けた物体からの側撃雷,③地表面に流れる電流で損傷する歩幅電圧障害,④電線や金属を伝わる高電圧による障害,⑤大地から大気へのいわゆるお迎え放電による障害がある.

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