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GL頭部外傷治療・管理のガイドライン(第4版)(2019)
治療のポイント
・脳振盪は,一過性の意識障害や健忘症状だけでなく,頭痛や気分不良など幅広い症状を含む.
・脳振盪の治療法は,安静と症状に対する対症療法が中心となる.
・スポーツ中に脳振盪と診断した場合は,受傷当日は復帰させるべきではない.
◆病態と診断
A病態
・脳振盪で起こる可逆性神経障害の機序は明らかになっていない.脳振盪は,一過性の意識障害や健忘症状だけでなく,頭痛や気分不良など幅広い症状を含む.また,頭部だけでなく,頸部や体幹への外力によって生じることもある.
B診断
・頭部への直接的・間接的外力により,意識消失,頭痛や嘔気,めまい,平衡感覚障害,耳鳴,複視,易疲労性,睡眠障害などの自覚症状,記憶力障害(逆行性健忘,外傷後健忘)や失見当識,注意力や集中力の低下,易刺激性(音声や光に対する過敏性),不安や抑うつ状態などの精神・認
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