頻度 あまりみない
GL12020年改訂版 大動脈瘤・大動脈解離診療ガイドライン
GL22021年改訂版 先天性心疾患,心臓大血管の構造的疾患(structural heart disease)に対するカテーテル治療のガイドライン
GL3外傷初期診療ガイドラインJATEC 改訂第6版(2021)
治療のポイント
・血圧コントロール(120mmHg以下)が最重要である.
・ほとんどは現場で亡くなるが,生存搬入された患者は適切な治療を行えば救命できる確率は高い.
・根本治療は大血管手術(ステントグラフト含む)であるので,それらが施行できる施設に早急に搬送する.
◆病態と診断
A病態
・鈍的外傷(交通事故や高所からの転落など)で急速な減速による慣性力や剪力が生じ発生する.多くは他の重症外傷を合併している.
・最も強固に固定されている左鎖骨下動脈分岐部直下の下行大動脈に好発する.
・大量血胸型(胸腔内破裂)では8~9割が