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GL1外傷専門診療ガイドラインJETEC 改訂第3版(2023)
GL2外傷初期診療ガイドラインJATEC 改訂第6版(2021)
治療のポイント
・急性期の胸部外傷による開胸術の適応は,換気(B),循環(C)の改善を目的にする.
・開胸法の選択には,患者の生理学的状態と損傷形態から選択する.
・来院時,心肺停止状態や心停止の切迫している場合では,蘇生的開胸術(RT:resuscitative thoracotomy)を施行する.
◆病態と診断
・胸部外傷では,気管挿管や胸腔ドレナージなどの適切な初期治療を行うことで重篤な事態を脱する場合が多く,開胸術を要する患者は鈍的外傷では10%未満とされる.
・しかし,胸部外傷では,呼吸・循環の維持に必要な臓器が直接障害を受けるため,間違った判断や処置は急速に状態を悪化させ致死的となる.そのため,何が最も生命に脅威を与えているかを判断し,迅速かつ適切なタイミングでの
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