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頻度 情報なし
治療のポイント
・横隔膜損傷は全外傷のうち1%に満たないまれな損傷であるとされるが,正確な診断が困難なため,発生頻度は報告によりその差が大きい.
・鈍的損傷,鋭的損傷のいずれでも発生しうるが,身体所見や画像診断では確定診断を得ることが難しい場合が多い.
・診断,治療の遅れは横隔膜ヘルニアや腹腔内臓器の絞扼につながり,致命的となりうるため,常に注意を払う必要がある.
◆病態と診断
A病態
・胸腹部移行帯の穿通性外傷による発生が最も多いと報告されている一方,鈍的損傷の原因としては交通事故が最多である.正面衝突によるシートベルト損傷やハンドル損傷により腹腔内圧が急激に上昇することで,横隔膜が放射状に大きく裂けることにより発症し,50%以上でショックを合併している.鋭的損傷の場合はその裂け目は小さく,見逃されやすい.
・損傷部位は左横隔膜が多く,腹腔内臓器損傷を高率に合併しうる.
B診断
1.病歴・身
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