今日の診療
治療

脾損傷
splenic injury
本間 宙
(東京医科大学主任教授 救急・災害医学)

頻度 あまりみない

GL1外傷初期診療ガイドラインJATEC 改訂第6版(2021)

GL2外傷専門診療ガイドラインJETEC 改訂第3版(2023)

治療のポイント

・鈍的腹部外傷で肝臓とともに損傷しやすい臓器であり,脾臓単独損傷は最大60%とも報告されている.

・脾臓免疫の観点から,近年は年齢にかかわらず極力脾臓を温存することが推奨されている.そして,小児においては特に脾臓温存を意識した管理が主体に選択される.

・保存的(非手術)療法後の遅発性破裂の頻度は1~2%であり,その80~90%が14日以内に生じる.

・脾臓全摘出術後は,ワクチン接種が推奨される.

◆病態と診断

A病態

・鈍的腹部外傷で肝臓とともに損傷されやすい臓器であり,脾臓単独損傷は最大60%とも報告されている.単独損傷でも大量の腹腔内出血を呈し,出血性ショックの原因となり得る.

小児の場合は,腹部鈍的外傷で単独損傷となりやすい.しかし,解剖

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