今日の診療
治療

四肢開放骨折
open fracture
伊藤雅之
(福島県立医科大学主任教授・外傷再建学)

頻度 (施設により)よくみる

治療のポイント

・直ちに抗菌薬を投与する.

・繰り返し神経・血管損傷の臨床検査を行う.

・コンパートメント症候群と阻血肢は6時間以内に完遂する緊急手術の適応である.

・自施設で対応困難な場合,治療可能な施設に早急に搬送する.

◆病態と診断

A病態

・骨折受傷時に,折れた骨片の先端が皮膚を突き破る,外傷時の皮膚の挫滅・挫創・欠損などによって,皮下の骨折部が外部と交通した状態

・無菌であるはずの骨や骨折部の表面に,細菌によるコンタミネーションが起こった状態と考える.

・ほかにも,汚染された土壌では汚染された土や,衣服の線維などが創内に入る.

・将来の骨髄炎を予防するために,早期の診断と抗菌薬投与による治療開始が望ましい.

B診断

・局所の出血や皮膚の裂創,挫創のような肉眼所見と同部位のX線により,比較的容易に診断が可能である.

・高エネルギー外傷では,創部と骨折部が離れていても開放骨折が疑

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