頻度 ときどきみる
GL1急性冠症候群ガイドライン(2018年改訂版)
GL2日本版敗血症診療ガイドライン2020(J-SSCG2020)
GL3アナフィラキシーガイドライン2022
治療のポイント
・ショック患者を診療する際は診断に必要な情報が少なく,病態の把握に難渋することがしばしば生じる.
・まずは基本としての意識,気道,呼吸,循環の評価を行いながら,気道確保や静脈路を確保して輸液を開始し,昇圧薬を投与できる体制を確保して蘇生を開始しつつ,病態把握を同時に行う.
・ショックは循環の3要素:心臓,血管(抵抗),循環血液量のバランスが崩れることで生じるが,カテコールアミンが必要となるショックはこの3要素のうち,心臓,血管(抵抗)の異常である.すなわち,カテコールアミンが必要となるショックは心原性ショックと血液分布異常性ショックである.
◆病態と診断
・先行する胸痛やアレルギー原因物質との接触,先行する感染