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治療のポイント
・SpO2・呼吸数・患者の呼吸仕事量によって,酸素投与に使用するデバイスを適切に選択する必要がある.
・酸素投与法には低流量システムと高流量システムがある.
・高流量システムは,患者の呼吸パターンに左右されずに安定したFIO2 を供給できる.
◆病態と診断
A病態
・「低酸素症」は,全身組織のエネルギー代謝に必要な酸素必要量が十分に供給されない状態を指す.
・動脈血酸素分圧(PaO2)が低下した状態(低酸素血症)とは異なる.
・低酸素症が起こる要因には,PaO2 の低下以外にヘモグロビン濃度,心拍出量,組織灌流量の低下などがある.
B診断
1.パルスオキシメータ
・皮膚に赤色光と赤外光を照射し,透過する両者の比率から酸素結合したヘモグロビンの割合(酸素飽和度)を算出する.
・非観血的に連続モニタリングできる点で動脈血ガス分析より優れている.
・マニキュア使用中,手指の冷感が強い場合は,正確に測定でき
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