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GL外傷初期診療ガイドラインJATEC 改訂第6版(2021)
治療のポイント
・FAST(focused assessment with sonography for trauma)は,心嚢,腹腔,胸腔の液体貯留のスクリーニングを目的とした外傷初期診療における循環の評価法の1つである.診断精度は感度74%,特異度98%の報告がある.
・これに対してEFAST(extended-FAST)とは,上記液体貯留のスクリーニングとともに,気胸を超音波で診断する方法である.超音波を用いた気胸の診断は,ポータブル写真より迅速で簡便であり,呼吸音の左右差や皮下気腫などの身体的所見や,X線写真では認知できないような軽微な気胸の検出能に優れる.外傷性気胸に対する診断精度は感度81%,特異度98%と報告されており,CT撮像を前提とすれば,気胸の初期評価手法としてX線写真の代用が可能である.
・原則
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