頻度 よくみる
治療のポイント
・内因性感染として種々の臓器感染症の原因菌となる.
・Bacteroides属による腹腔内感染症にはβ-ラクタマーゼ阻害薬配合ペニシリン系薬,カルバペネム系薬,メトロニダゾールが選択される.
・嫌気性菌が関与する気道感染症には,キノロン系薬のなかでも抗嫌気性菌活性の高い薬剤が選択される.
◆病態と診断
A病態
・グラム陰性桿菌に染色されるBacteroides属,Prevotella属,Fusobacterium属など,グラム陽性桿菌に染色されるActinomyces属などがある.
・B. fragilis groupは,腹腔内感染症の原因菌である.
・B. fragilisは,β-ラクタマーゼを産生し,クリンダマイシン,セフメタゾールの耐性株が多く,時にカルバペネム耐性株がある.non-B. fragilisではさらに抗菌薬感受性が低い傾向にある.
・Prevotella属は
関連リンク
- 治療薬マニュアル2025/ラスクフロキサシン塩酸塩《ラスビック》
- 治療薬マニュアル2025/メシル酸ガレノキサシン水和物《ジェニナック》
- 治療薬マニュアル2025/(合剤)タゾバクタム・ピペラシリン水和物(タゾピペ)《ゾシン》
- 治療薬マニュアル2025/メロペネム水和物《メロペン》
- 治療薬マニュアル2025/ドリペネム水和物《フィニバックス》
- 治療薬マニュアル2025/メトロニダゾール《アネメトロ》
- 今日の治療指針2025年版/緑膿菌感染症(多剤耐性菌を含む) [■5類感染症-定点把握]
- 今日の治療指針2025年版/薬剤耐性腸内細菌目細菌感染症〔基質特異性拡張型β-ラクタマーゼ(ESBL)・AmpC型β-ラクタマーゼ産生菌・カルバペネム耐性腸内細菌目細菌/カルバペネマーゼ産生腸内細菌目細菌(CRE/CPE)〕 [■その他]
- 今日の救急治療指針 第2版/嫌気性菌感染症
- 新臨床内科学 第10版/3 腸球菌感染症
- 新臨床内科学 第10版/4 クレブシエラ感染症
- 新臨床内科学 第10版/5 抗菌薬の併用療法
- 今日の小児治療指針 第17版/A群レンサ球菌感染症(劇症型感染を含む)
- 今日の小児治療指針 第17版/無芽胞性嫌気性菌による感染症