今日の診療
治療

ウイルス性気道感染症(感冒症状など) [■その他]
viral respiratory tract infection
四柳 宏
(東京大学医科学研究所教授・感染症)

ニュートピックス

・COVID-19に加え,RSウイルスなどほかのウイルスによる感染症も鑑別が必要であることが,特に高齢者において問題になってきている.

治療のポイント

・急性気道感染症はウイルスによるものがほとんどである.

・基本的に対症療法を行う.

・抗菌薬の治療対象になるのは原則としてA群溶連菌による急性咽頭炎のみである.症状の強い場合に迅速診断キットを用いて診断,抗菌薬を処方する.そのほかの急性咽頭炎は対症療法を中心に行う.

・急性副鼻腔炎も細菌性の頻度は低く,抗菌薬の適応となる場合は少ない.抗菌薬の処方にあたってはグラム染色の実施が望ましい.

・急性気管支炎も,一部の細菌感染症を除いては基本的には抗菌薬の使用は行わない.

◆病態と診断

A病態

・急性気道感染症は,急性上気道炎,急性咽頭炎,急性副鼻腔炎,急性気管支炎を含む概念である.急性上気道炎(鼻咽頭に病変の首座がある)は風邪,風邪症候群,感冒など

関連リンク

残り約1900文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル