今日の診療
治療

気胸
pneumothorax
溝渕輝明
(千葉県済生会習志野病院・呼吸器外科部長)

頻度 情報なし

治療のポイント

・胸腔内において,肺と胸壁の間に本来存在しないはずの空気が存在する病態が気胸である.病因にかかわらず同空気を抜くこと(胸腔穿刺や胸腔ドレナージ)により症状は改善する.

・バイタルが保たれないような緊張性気胸や両側気胸は,命の危機となることがあり,非常に強い胸痛や呼吸困難を認めることが多い.そのような場合は,専用の胸腔ドレナージキットがなくとも,点滴用のサーフロー針などによる除圧(胸腔穿刺)が命を救うこともある.逆に症状の軽い場合は時間的猶予がある場合が多いが,いずれにしても気胸の診断後は,すみやかな専門医への紹介および受診が推奨される.

◆病態と診断

A病態

・胸腔内において,胸壁および縦隔胸膜と肺臓側胸膜の間隙に本来存在しないはずの空気が存在する病態を気胸というが,外傷などの病因なく,自然に空気が上記間隙に流れ込む病態を自然気胸とよぶ.原発性自然気胸は,主に若年男性に

関連リンク

残り約3200文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル