診療支援
治療

心房細動
atrial fibrillation
髙橋尚彦
(大分大学教授・循環器内科・臨床検査診断学)

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GL12022年改訂版 不整脈の診断とリスク評価に関するガイドライン

GL22021年 JCS/JHRS ガイドライン フォーカスアップデート版 不整脈非薬物治療

GL32020年改訂版 不整脈薬物治療ガイドライン

GL42024年JCS/JHRS ガイドライン フォーカスアップデート版 不整脈治療

治療のポイント

・CHADS2 スコアを用いて心原性塞栓症のリスクを評価し,適切な抗凝固療法を行う.

・高血圧,糖尿病,肥満といった背景因子の改善により心房細動が減少,消失することもある.

・洞調律維持療法(リズムコントロール)と心拍数調節療法(レートコントロール)のどちらを優先するか判断する.

・カテーテルアブレーションの適応を考慮する(,「カテーテルアブレーション」の項参照).

◆病態と診断

A病態

・高血圧や糖尿病といった生活習慣病を背景に発症する心房細動が増加している.

・心房細動が生じると心

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