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GL1急性・慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)
GL22021年 JCS/JHFS ガイドライン フォーカスアップデート版 急性・慢性心不全診療
ニュートピックス
・2023年に欧州心臓病学会から発表された「心不全診療ガイドラインフォーカスアップデート版」では,ガイドラインで推奨される心不全治療薬の早期導入の必要性が強調された.また,退院までに迅速に心不全治療薬を導入・漸増し,退院後は短期でフォローアップすることで再入院を減らし生命予後改善が期待できることが言及された.
治療のポイント
・収縮期血圧によって急性心不全を分類したクリニカルシナリオをもとに初期対応を行う.
・循環不全の有無を評価しながら,うっ血の改善を図る.
・初期治療への反応を評価するとともに,基礎疾患や増悪因子の把握を行う.
◆病態と診断
A病態
・急性心不全とは,心臓の構造的・機能的異常が生じることで,心ポンプ機能
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