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GL1高血圧治療ガイドライン2019
GL2高齢者高血圧診療ガイドライン2017(2019年一部改訂)
ニュートピックス
・大規模ランダム化試験(RCT)のメタ解析では,年齢にかかわらず,より積極的な降圧が予後を改善することが示されている.
・介護施設の高齢者において,積極降圧からの減薬による予後の改善を検証するRCTが,海外で行われている.
治療のポイント
・自力で外来通院可能な高齢者は,ガイドラインで推奨される降圧目標を達成する降圧療法を積極的に行う.
・介護が必要な高齢者では過降圧を避け,収縮期血圧120mmHg未満が持続する場合,降圧薬の減薬を積極的に検討する.
・降圧薬の開始時に転倒・骨折リスクが増えることに注意する.
・特に転倒ハイリスク患者では降圧薬は半量から開始し,時間をかけて増量する.
・問診や起立時血圧の測定などで起立性低血圧を発見する.
・家庭血圧など診察室外血圧に基づく降圧