GL大腸内視鏡スクリーニングとサーベイランスガイドライン(2020)
治療のポイント
・浣腸法は便やガスの排出を促す治療として広く普及している.コメディカルや患者本人が行う場合もあり,カテーテル先端による粘膜障害や穿孔の医療安全情報が広く共有される必要がある.
・洗腸は大腸内視鏡検査などの周術期管理としてとても重要である.主に経口洗腸液が用いられるが,近年多くの製剤が登場し,自宅服用の場合の患者教育も含め,補助薬と併せてさまざまな工夫がなされている.
A浣腸法
肛門より薬液を注入する処置で,主として便やガスの排出を促す治療として行われる.一方,高圧浣腸は手術の前処置としての洗腸に用いられる.
1.グリセリン浣腸
左側臥位で膝を曲げ,成人ではカテーテル目盛り5~6cmの部位にストッパーを設定し,緩徐にカテーテルを挿入後,薬液をゆっくり注入する.カテーテル先端による粘膜障害や穿孔に関し,PMDA医療安全
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