頻度 ときどきみる
GL造血器腫瘍診療ガイドライン 2023年版
治療のポイント
・全身精査を十分に行ったうえで治療を開始する.広範囲の病変の場合は複数部位での組織診断を行う.組織診断で粘膜関連リンパ組織(MALT)リンパ腫にびまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)が一部形質転換していないかチェックする.
・胃MALTリンパ腫の治療は選択肢が複数あるため,症例の状態に合った治療法を選択する.
・低悪性度の腸管リンパ腫(MALTリンパ腫と濾胞性リンパ腫)で症状を認めない場合は無治療経過観察の選択肢もある.
・血液内科,消化器内科で議論し治療方針を決定する.必要に応じ外科,放射線科に意見を求める.
◆病態と診断
A病態と疫学
・胃に好発し(60~80%),次いで小腸(20~30%),大腸(5~10%)の順でみられる.
・WHOの組織分類ではMALTリンパ腫とDLBCLが高頻度であり,両者で70~80%を占める
関連リンク
- 治療薬マニュアル2025/ボノプラザンフマル酸塩《タケキャブ》
- 治療薬マニュアル2025/アモキシシリン水和物《サワシリン ワイドシリン》
- 治療薬マニュアル2025/クラリスロマイシン《クラリシッド クラリス》
- 治療薬マニュアル2025/(合剤)ラベプラゾールナトリウム・アモキシシリン水和物・クラリスロマイシン《ラベキュアパック》
- 治療薬マニュアル2025/リツキシマブ(遺伝子組換え)《リツキサン》
- 治療薬マニュアル2025/シクロホスファミド水和物《エンドキサン》
- 治療薬マニュアル2025/ドキソルビシン塩酸塩(アドリアマイシン)《アドリアシン》
- 治療薬マニュアル2025/ビンクリスチン硫酸塩《オンコビン》
- 治療薬マニュアル2025/プレドニゾロン《プレドニン プレドニゾロン プレドニゾロン プレドニゾロン》
- 今日の治療指針2025年版/胃癌
- 新臨床内科学 第10版/6 胃リンパ腫
- 新臨床内科学 第10版/【17】非ホジキンリンパ腫
- 今日の小児治療指針 第17版/悪性リンパ腫