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GLClostridioides difficile 感染症診療ガイドライン 2022
ニュートピックス
・近年では免疫関連有害事象(irAE:immune-related adverse events)として,抗PD-1抗体や抗PD-L1抗体,抗CTLA4抗体などの免疫チェックポイント阻害薬(ICI:immune checkpoint inhibitors)投与後に発症する薬剤性腸炎が増えている.
治療のポイント
・原因薬剤の投与と腸炎発症までが必ずしも短期間とは限らず,数か月経ってから発症することもあるため,腸炎を発症しやすい薬剤を理解しておくことが診断に有用である.
◆病態と診断
・薬剤など病原微生物以外の原因によって腸管粘膜に障害を生じ,下痢,腹痛,血便などの症状をきたす.原因薬剤としては抗菌薬が頻度として多く,偽膜性腸炎や急性出血性腸炎を起こす.NSAIDsや抗悪性腫瘍薬も多い
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